ああ、手コキ
ヘルス通いによって身に染みてしまったのが、手コキの喜び。
キンキンに勃起したペニスを女に見られ、触られて、しかも射精までさせてもらえるなんて。精子が出るところも見てもらえる。精子をふき取ってもらえる。
ああ、快感。
セックスとは別、オナニーとは別、ファラとも別。
女とあっても、セックスしなくても手コキしてもらえれば、それで今日は用済み、なんてときも少なくなくって。
昔は手コキなんて言葉なかったんだけど、いつしか定着。ネットの普及とともにかな?
こっちは裸、女のコは服を着ててもいい。
寝転んで、横に座ってもらってもよし。またがってもらってもよし。
膝で立って、後ろから手を回してもらっても、裏からキンタマ経由で握ってもらってもよし。
よつんばいになって、牛の乳のように握ってもらっても、キンタマ経由で握ってもらっても。
シックスナイン体制で握ってもらってもいいけど、やっぱり、握ってる時の顔が見えたほうが気持ちいいし嬉しい。
そして、アナルを舐めてもらい、左手でキンタマ、右手でペニスを握ってもらう「スペシャル」。
女ももちろん、手コキ好きが多いはず。
大阪に出張に行ったとき。
おばさんからナンパされた。自転車を押しながら声かけてきた。
飲みに行こうなんて言われ、居酒屋に行ったけど、ほどなく店を出て。
「3,000円やるんで手コキして」っていうと「なんてー? やるやる!」って
喜んだ。オフィス街だったけど人通りがなかったのでビルの隅のほうで。
寒かったんで縮んでたけど、触られるうちにキンキンに。
「おっきくなってきた」なんていわれ、そして射精。
「イクとこ見るの好き。いいもん見せてもろた」なんていわれて。
ソフトMに気づいたのは手コキがあったからかも。
手コキがなければ風俗は栄えていない。膣の中でなくても射精する快感を体験できることになったため、少子化の原因は経済的な問題ではなく、手コキが普及したからかもしれない、という仮説を持っていたりして。